夢日記(強敵編)

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    ある日の夜、とても大きな和風居酒屋で、自分より20才以上若い小娘と二人きりで飲んでいた。

    色白の可愛い小娘。

    酒が進むにつれ、時が過ぎるのを忘れる。

    ふと時計の針を見れば、もう既に夜中。

    何故だか?

    その居酒屋の奥の間はテニスコート2つ分程の広さの大広間になっており、畳2畳分程のスペースに床が区切られており、雑魚寝出来るようになっている。

    なるほど、この居酒屋は飲んだ後、そのまま店に泊まっていける店なのかと。

    しかし、それにしたって、せめて仕切りがあれば良いのに。

    なんとも簡易的な寝場所だな と。

    既に広間の奥の奥の方に、二, 三人ぐらい寝ている泊まり客がいるが、結構離れてるし、まぁいいかと。

    二人だけの世界に入るには充分だろうと。

    大広間の中は数個の間接照明があるだけで、薄暗い。

    なかなかムーディーな雰囲気。

    小娘と俺は、その新しめの畳の上に横たわる。

    何故だか?、既に二人共、上下の上着を脱いでおり、下着姿。

    「ちょっと寒いね」と小娘。

    「俺が温めてあげるよ」と おもむろに その小さな身体を包みこんだ瞬間…、

    二人は まるで二匹の蛇の様に絡み合い始めた。

    白く滑らかな柔肌。

    魅惑の吐息。

    絡み合う その瞬間から、頭の中に「快感」という名の脳内麻薬がジュワ〜っと放出される感覚を覚えた。

    序盤の盛り上がりが最高潮に達する頃、突然、足元の方向から、

    「ヒッヒッヒ〜あんちゃん、随分楽しそうな事してるじゃねぇか〜?」

    という野太い声が…。

    とっさに振り返ると、なんとも これは野生的なゴツい男達が五人、あぐらをかいて座っている。

    そして不思議な事に、さっきまで大広間だった周りの風景は、真っ暗な空き地に変貌している。

    先程の声の主は真ん中に座っている一番身体の大きいボスか?

    他の四人は手下と思われ、「イヒヒヒヒ〜」と卑猥に笑い、あざける様なナメ切った態度。

    お楽しみの所に とんだ邪魔者が割り込んで来た。

    頭に来た俺は、真ん中に座る大ボスの横っツラに数発、渾身のストレートパンチを加えた。

    しかし、その大ボス、

    全くビクともしない。

    「全然効かねぇじゃねぇか〜?え〜?あんちゃん」

    と五人はゲラゲラと笑った。

    なんなんだ?コイツら、バケモンか…?

    更に これ以上、おれが攻撃を加えたら、反撃転じられ、半殺しにされ、小娘はコイツらに犯されてしまう。

    と、とっさに判断。

    俺は小娘の手を取り、全速力で逃げた。

    200m程 走り、奴等が追って来ない事を確認して、ようやくホッと息をついた。

    俺は小娘に声をかけた。

    「大丈夫か?危ないトコだったな。無事で良かった。」

    すると、小娘は答えた。

    「情け無い。」

    「えっ?」と俺は耳を疑った。

    小娘は続けて言った。

    「アンタ情け無いよ。何であんなヤツらボコボコにしてやらないの?ホントに情け無い。」と言われ、

    「何言ってんのよ?あのまま戦ってたら、お前、アイツらに…」

    と言いかけている途中に目が覚めた。


    何だか弁解も出来ず、言われっぱなしの中途半端な負け犬気分で起床。


    ん〜なんだかな…?


    マジで…、



    腑に落ちねぇ夢だな…(笑)


    あの大ボス殴ってる時点で俺、勇ましくね…?(笑)


    でも、彼女の中では、あの五人をコテンパンにブチ倒し、悠々と去りゆく俺の姿が見たかったらしい。


    あのイカツい五人は強敵だったが、一番の強敵は、実は小娘だったのかもな…?(笑)


    などと思ってみたり…。



    ん〜、それにしても、


    やり場の無い この気分…。


    情け無い….(笑)



    おしまい。




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