5/26、ついに旅立ちの日。
出発前日の昨日、25日は、仕事を終え、NAMASTE企画フライヤーを各所に貼りを頼んだり、楽器屋で必要なモノを買い揃えたり、eチケットなるものをダウンロードするのに3時間もかかったりで大忙しだったが、26日の今日も朝の5時からツアーの準備に てんてこ舞い。
無理も無い話。
22日の日曜日はNAMASTEライブ、23日の月曜はFLIPOUTのライブ、24日は仕事の後にNAMASTE練3時間。
詰まりに詰まった予定に旅の準備が全くできてない状態であった。
なんたって昼過ぎの13:00頃には西荻を出発して、成田空港に15:00に着いてないとならない。
なので、朝の5時に起きて、旅行バックやパスポートを揃える事から始まり、10時の開店時間に合わせて100円ショップに向かい、身体を拭く為のウエットティッシュやカミソリや、ライブで使うガムテープ、マジック等々、さらに吉祥寺に行き、靴下を買ったりで、(靴下はなんでも良い訳じゃなく、ワタクシは結構デザイン重視なのです 笑) もう寸分の隙間も無かった。
ツアーに行くと、毎日シャワーを浴びれる保証は無い。
なので、大判サイズのウエットティッシュが大変重宝する。
ガムテープやマジックなどは、日本じゃ そこらで すぐにでも買えるが、ツアー先でゲットしようと思っても、なかなか売ってなかったり、質が悪かったり。
とにかく、日本を基準にして考えると、どこの外国に行っても不便で、現地でモノを揃えれば良いやと言う考えで行くと、意表を突かれる事もしばしば。
出発ギリギリまで、部屋の中のモノを慌てて ひっくり返し、あれやこれやと探し出してはバッグに詰めて出発。
西荻駅から日暮里へ。
日暮里から成田直通のスカイライナーに乗り換えようと特急の切符を買ったまではいいが、乗り換え時間まで あと2分。
重い荷物を背負い、汗だくになりながら、「ヤバい!乗り過ごす」という懸念に、テンパり、乗り場を間違え、特急を一本逃してしまう。
改札口に問い合わすも、払い戻しが効かず、1,000円損をする。
「1000円あったら、結構良いモン食えるぜ」と考えたら、悔しさが込み上げて来て、頭に来たので、駅員にクレームをつける。
まあ、俺が間抜けだっただけなのだが、やり場の無い怒りが破裂し、どうしようも無かった。
一本後のスカイライナーに乗り、成田空港へ到着。
着いてみたら俺が一番乗り。
「なんだよ?」二人が遅れて来るなら、あんな思いをしてまで急いで来る必要無かったのになと考えながら、ふとっさんと直樹を待つ。
ボーカルMAUは今回は別便。
二人が登場。
大韓航空のカウンターへ。
預け荷物をカウンターに託し、出国手続きを済ませ、免税店で MDCに贈る品を買う。
ついでにタバコをワンカートン。
免税店で買うと、半額近い値段。
普段買っているタバコの料金の半分は税金。
もう、なんでもかんでも「何々税〜」「何々税」って、どんだけ庶民からむしり取れば気がすむのよ?日本国?
良く良く考えてみりゃ、タバコなんて、自然界に生えている植物じゃないかよ?と。
売店でビールを買い、いざ搭乗口へ。
17:00過ぎに離陸。
一旦海に出て旋回。
目的地はラスベガスだが、韓国で一旦乗り換え。
基本的に、ラスベガスへの直行便というのは無いらしい。
岐阜県辺りの山が見えた。
すでに高度は1万メーター。
更に高度が上がると、今度は神の住む領域へ。
ん〜空の景色も良いが、ん〜それにしてもスチュワーデスが可愛い。
こちらはこちらで女神の様である。
生まれ変わったらパイロットになろう。
韓国の陸地が見えてきた。
あの明るい一画は何なんだろう?
ふとっさんはゴルフ場と断言していたが、工場地帯のコンビナートの隣にゴルフ場があるとは、あまりに不自然で、にわかに信じ難い話であった。
韓国へは2時間程のフライトだが、機内食が出て、ビールのお代わりをおねだり3本ほど飲む。
ふとっさんもビールのお代わりを注文していたが、ビールの持ち込みがバレて、「あなたさっきビール持ち込みしたからダメ〜」とスチュワーデスに断わられていた。(笑)
「かわいそ、かわいそ、何故何故この世に生まれたの?プープ 」
その状況に、ヤッターマンに出てくる、そんなフレーズを思い出した。
韓国の空港到着。
わずか1時間でラスベガス行きに乗り換え。
ここからが長い。
十数時間のフライト。
大韓航空は日本語字幕の映画が少なくて、何なんだよと。
そういう点では、アメリカン航空の方が良かったなと。
出発前の寝不足と酒の酔いがまわって熟睡。
目が覚めて、窓を開ければ、もうアメリカの大地が見えて来た。
山がいかにもアメリカの山って感じ。
木が生えてる感じが無く、ゴツゴツした岩山って感じ。
今回は個人的に5回目の渡米
過去、訪れた州は、
アリゾナ州
ペンシルベニア州
ロードアイランド州
ニューヨーク州
マサチューセッツ州
コネチカット州
マリーランド州
ノースカロライナ州
ジョージア州
ウィスコンシン州
イリノイ州
ミネソタ州
カンサス州
オクラホマ州
テキサス州
カリフォルニア州
の16州だが、今回、新たにラスベガスがあるネバダ州が加わり17州。
しかし、アメリカは全部で50州。
ツアー一回の滞在期間も短く、大体10日前後なので、アメリカを知っている様で、その実、つまんだ程度にしか知らないに等しい。
現地時間の夕方の16:30頃、ラスベガスの空港へ着陸。
東京は今、朝の8:30
去年のブラジル行きを経験しているからそれでも、まだ近く感じる。
入国審査など、諸々済ませ、笑顔の面々。
清々しい気分で空港の外へ。
はるばる来たぜアメリカって感じ。
しばらくして、既に到着しているMAUと合流。
大型のタクシーに乗り、ラスベガスの市内へ。
春めいた陽気に乾いた風が気持ち良いラスベガスの四月。
このツアー。
どんな出来事が起こるのだろうか?
どんな出会いがあるだろうか?
期待に胸が膨らむ。
つづく。
出発前日の昨日、25日は、仕事を終え、NAMASTE企画フライヤーを各所に貼りを頼んだり、楽器屋で必要なモノを買い揃えたり、eチケットなるものをダウンロードするのに3時間もかかったりで大忙しだったが、26日の今日も朝の5時からツアーの準備に てんてこ舞い。
無理も無い話。
22日の日曜日はNAMASTEライブ、23日の月曜はFLIPOUTのライブ、24日は仕事の後にNAMASTE練3時間。
詰まりに詰まった予定に旅の準備が全くできてない状態であった。
なんたって昼過ぎの13:00頃には西荻を出発して、成田空港に15:00に着いてないとならない。
なので、朝の5時に起きて、旅行バックやパスポートを揃える事から始まり、10時の開店時間に合わせて100円ショップに向かい、身体を拭く為のウエットティッシュやカミソリや、ライブで使うガムテープ、マジック等々、さらに吉祥寺に行き、靴下を買ったりで、(靴下はなんでも良い訳じゃなく、ワタクシは結構デザイン重視なのです 笑) もう寸分の隙間も無かった。
ツアーに行くと、毎日シャワーを浴びれる保証は無い。
なので、大判サイズのウエットティッシュが大変重宝する。
ガムテープやマジックなどは、日本じゃ そこらで すぐにでも買えるが、ツアー先でゲットしようと思っても、なかなか売ってなかったり、質が悪かったり。
とにかく、日本を基準にして考えると、どこの外国に行っても不便で、現地でモノを揃えれば良いやと言う考えで行くと、意表を突かれる事もしばしば。
出発ギリギリまで、部屋の中のモノを慌てて ひっくり返し、あれやこれやと探し出してはバッグに詰めて出発。
西荻駅から日暮里へ。
日暮里から成田直通のスカイライナーに乗り換えようと特急の切符を買ったまではいいが、乗り換え時間まで あと2分。
重い荷物を背負い、汗だくになりながら、「ヤバい!乗り過ごす」という懸念に、テンパり、乗り場を間違え、特急を一本逃してしまう。
改札口に問い合わすも、払い戻しが効かず、1,000円損をする。
「1000円あったら、結構良いモン食えるぜ」と考えたら、悔しさが込み上げて来て、頭に来たので、駅員にクレームをつける。
まあ、俺が間抜けだっただけなのだが、やり場の無い怒りが破裂し、どうしようも無かった。
一本後のスカイライナーに乗り、成田空港へ到着。
着いてみたら俺が一番乗り。
「なんだよ?」二人が遅れて来るなら、あんな思いをしてまで急いで来る必要無かったのになと考えながら、ふとっさんと直樹を待つ。
ボーカルMAUは今回は別便。
二人が登場。
大韓航空のカウンターへ。
預け荷物をカウンターに託し、出国手続きを済ませ、免税店で MDCに贈る品を買う。
ついでにタバコをワンカートン。
免税店で買うと、半額近い値段。
普段買っているタバコの料金の半分は税金。
もう、なんでもかんでも「何々税〜」「何々税」って、どんだけ庶民からむしり取れば気がすむのよ?日本国?
良く良く考えてみりゃ、タバコなんて、自然界に生えている植物じゃないかよ?と。
売店でビールを買い、いざ搭乗口へ。
17:00過ぎに離陸。
一旦海に出て旋回。
目的地はラスベガスだが、韓国で一旦乗り換え。
基本的に、ラスベガスへの直行便というのは無いらしい。
岐阜県辺りの山が見えた。
すでに高度は1万メーター。
更に高度が上がると、今度は神の住む領域へ。
ん〜空の景色も良いが、ん〜それにしてもスチュワーデスが可愛い。
こちらはこちらで女神の様である。
生まれ変わったらパイロットになろう。
韓国の陸地が見えてきた。
あの明るい一画は何なんだろう?
ふとっさんはゴルフ場と断言していたが、工場地帯のコンビナートの隣にゴルフ場があるとは、あまりに不自然で、にわかに信じ難い話であった。
韓国へは2時間程のフライトだが、機内食が出て、ビールのお代わりをおねだり3本ほど飲む。
ふとっさんもビールのお代わりを注文していたが、ビールの持ち込みがバレて、「あなたさっきビール持ち込みしたからダメ〜」とスチュワーデスに断わられていた。(笑)
「かわいそ、かわいそ、何故何故この世に生まれたの?プープ 」
その状況に、ヤッターマンに出てくる、そんなフレーズを思い出した。
韓国の空港到着。
わずか1時間でラスベガス行きに乗り換え。
ここからが長い。
十数時間のフライト。
大韓航空は日本語字幕の映画が少なくて、何なんだよと。
そういう点では、アメリカン航空の方が良かったなと。
出発前の寝不足と酒の酔いがまわって熟睡。
目が覚めて、窓を開ければ、もうアメリカの大地が見えて来た。
山がいかにもアメリカの山って感じ。
木が生えてる感じが無く、ゴツゴツした岩山って感じ。
今回は個人的に5回目の渡米
過去、訪れた州は、
アリゾナ州
ペンシルベニア州
ロードアイランド州
ニューヨーク州
マサチューセッツ州
コネチカット州
マリーランド州
ノースカロライナ州
ジョージア州
ウィスコンシン州
イリノイ州
ミネソタ州
カンサス州
オクラホマ州
テキサス州
カリフォルニア州
の16州だが、今回、新たにラスベガスがあるネバダ州が加わり17州。
しかし、アメリカは全部で50州。
ツアー一回の滞在期間も短く、大体10日前後なので、アメリカを知っている様で、その実、つまんだ程度にしか知らないに等しい。
現地時間の夕方の16:30頃、ラスベガスの空港へ着陸。
東京は今、朝の8:30
去年のブラジル行きを経験しているからそれでも、まだ近く感じる。
入国審査など、諸々済ませ、笑顔の面々。
清々しい気分で空港の外へ。
はるばる来たぜアメリカって感じ。
しばらくして、既に到着しているMAUと合流。
大型のタクシーに乗り、ラスベガスの市内へ。
春めいた陽気に乾いた風が気持ち良いラスベガスの四月。
このツアー。
どんな出来事が起こるのだろうか?
どんな出会いがあるだろうか?
期待に胸が膨らむ。
つづく。