11/2 金曜日。
西荻Pit barにてEXISTENCE WITHOUT CAUSE企画に NAMASTEで出演。
EWC、STAGNATION、PEST、SUNDAY BLOODY SUNDAY、NAMASTEという、一口にハードコアと言っても様々なスタイルのバンドが集まった夜。
EWC企画ならではというべきか?
なんか己の道を極めてる感が強いバンドを集めた感じの好内容な企画でござります。
入店時に貰った この企画恒例の「人と人」ファンジン。
ある意味、EWC企画に出演するには、このファンジンに寄稿するって事を意味する。
話をふられた時点では、NAMASTEメンバー三人でそれぞれ別々に3つの記事を書こうと提案したんだけど、他の二人には、思いつかないだの、忙しいだの言われ、その案は却下(笑)
結局自分一人が書く事に…。
まぁこの五年程、そんな大したもんじゃ〜ないけど、ブログに文をしたためて来たワタクシですから(笑)
お茶の子さいさいでございます、とは行かないまでも、夜勤体制の今、朝から夕方まで、二時間寝て、起きては文章を書き、疲れて また一時間寝ては文章を書きまた寝ての作業を繰り返す事、三日間。
企画者のヤマちゃんからは、「何ページ割いてもOK」って聞いてて、ならばと、自由気ままに書いてたら、結構膨大な字数になっちゃいました(笑)
内容は自分が書きやすい海外ツアーの思い出話。
4度のアメリカツアー、メキシコツアー、韓国ツアー、ブラジルツアー、マレーシア、シンガポール、インドネシアツアーの思い出話な内容ですが、NAMASTEと関係ないじゃないか?と言う噂もありますが(笑)、事細かに書いたら一冊の本ぐらいの内容をギューっと凝縮しての執筆。
書いてる途中で、各国の様々な思い出のシーンが頭に浮かび上がって来て、何だか あの興奮が再燃し、不思議とペンもスラスラと進んだ次第です。
そして出来上がったファンジンを手にとってみると、他のバンドはデカい文字で半ページ。
ワタクシのは細かい文字で3ページ(笑)
コピー代が高くついてすんません、ヤマちゃんって感じです(笑)
こういうファンジン、ネットが無かった80年代、90年代前半には当たり前に流通していて、時にライブやレコード屋で無料でくばられてたり、自分も良く好んで読んでましたけど、ネット主流の今となっては、もう本当に数が減ってしまって…。
そんなファンジンをこの時代に改めて読んでみると、なかなか良いもんですねぇ。
持ってる限りは削除されるって事もないですからねぇ(笑)
ちなみに今回のこの2018/11月号は EWCの企画ライブに行けばバックナンバーで在庫が無くなるまでは もらえるらしいですよ。
で、ライブスタート。
トップはEWC。
轟音ギターにFASTなドラム。
初期のSOBが好きな人は気にいるでしょうなサウンド。
青木さんのドラムはパンチが効いてて、なんとも個性的で、シンパシーを感じますな〜。
2番目はNAMASTE。
今日は夜勤も無いので、気持ちも のびのびと。
主催者の山ちゃんが喜んでくれたのでオッケー牧場!
お次は、一生ノイズコアをやり続けると思われるSTAGNATION,
ハードコアパンクだがメロディーが素晴らしきPEST,
若いのに、既に重鎮の貫禄、一糸乱れぬ整合感を感じるSUNDAY BLOODY SUNDAYと見応え抜群のライブで、終演までがあっと言う間であった。
ザ ロマンスを観に行ってた時に良く顔を合わせていたユイちゃんが来てくれて、凄く嬉しかったな。
ユイって名前はカワユイのユイなんだろな、多分…(笑)
ヘベレケになるまで呑んで帰宅。
11/10 土曜日。
ワキン後、MOON STEPへ。
今夜はKAMISORI企画。
KAMISORIはライブを頻繁にやっているイメージがあまりないので、その希少な自主企画に抜擢してもらえてありがたい限り。
そして、やはり、ライブの前半は見逃す。
土曜日の18:00スタートはなかなか厳しい生活スタイルなので、スンマセン。
フリップアウトライブはギンギラギンのガッツガツで大成功だったのでは?
ライブこんだけやってたら、そりゃ〜ちょっとや そっとじゃ崩れない by中村あゆみ、ってモンです。
カナダのDEARLY BELOVEDは男女混成バンドなのだが、そこの女性メンバーが、楽屋で目を丸くしてライブ後の俺の顔をやたら見つめてくるので参る…。
さては…?
俺に…、
惚れたな…? (笑)
ゴホン…、
そんな戯れ言は置いといて…、
次のDEARLY BELOVED
凄く まともなバンドっていうか?カナダでは人気のバンドらしい。
クオリティー高しなバンドでした。
広島の蟲酸。
初めて観たのは15,6年ぐらい前か?
因果のサポートドラマーとして広島ツアーに行った時、観たのが最初だった。
そん時はメンバー全員、白いツナギに背中に蟲酸って刺繍が入った 暴走族の様な いでたちでインパクト絶大だったのでいまだに記憶に残ってるって訳。
トリは企画のKAMISORI!
ライブそんなにやってないのに、そんな事を全く感じさせないパワフルなライブ。
いや〜楽しかった。
会場では初めて会う方に お声を掛けてもらう機会が多く、嬉しい限り。
バンドも もう既に28年ぐらいやってても、ライブでも、いまだに初めて会う人が居る。
そしてまだ出会っていないそんな人達が、世の中にはもっともっとたくさん居るだろう。
一体、この日本だけでも、パンクやハードコアが好きな人はどんだけ多いんだろうって思う。
ライブに来なくても、家で好んで聴いてる人も相当いるだろう。
もう計り知れない数だろな。
そんな初めての出会いがとても刺激的だったりするし、これからも もっともっと沢山出会いたいな。
だからライブとかでも、気軽に話しかけてね!
俺、優しいから…(笑)
11/16 金曜日。
ワキン後、西荻に帰り、楽器を背負って新大久保アースダム。
今夜はGIG。
NO PROBLEMのベースの中さんからのオファーで出演。
中さんは言わずと知れたBURNING SPRITSの絵を描いてる画家でもある。
この絵を手描きで描いてるってんだから畏れ入る。
自分は画才というものが皆無なので、こんな凄い絵はどうひっくり返っても描けないよな〜。
ハードコアパンクの周りに猪鹿蝶を散りばめた、どこかポップさも兼ね備えてる構図もベリーナイスですな〜。
そして今日のメンツを良く良く見てみれば、何と、東高円寺二万電圧、初台WALL、中野MOON STEPの店長が勢揃い。
さらに番長、スケ番、社長に係長、海賊まで揃ってるってんだから何とも濃い〜内容。
で、ライブハウス店長頂上対決の結果を早くもお伝えしますれば、
中野MOON STEP店長がバカ度と言う点に於いて圧勝。
格好良さ度で言ったら、どう踏ん張っても勝てないのだが、バカ度に於いては、そりゃ〜世界中のPUNKSも一目置いているヤマウチ aka
ヤマ ヴィシャスな訳ですから。
そして今日のフリップアウト ライブは絶好調。
さらにパワーアップした感のあるDANMUSH。
ラストのNO PROBLEMはもう、イケイケという言葉が似合う豪快っぷりで最高。
ライブ後、気持ち的には打ち上げにも参加したかったのだが、究極の疲労が襲いかかって来て退散。
最近バンド練やら個人練やらで仕事後、立て続けに毎日ドラムを叩いてるので疲れるのも当然か…?
お疲れ様でした!良く今日も一日頑張ったな!
俺!(笑)
11/22 金曜日。
足立区でワキン後、西荻に帰り、いざ三軒茶屋へ。
今日はアメリカの重鎮FANGの初来日の初日。
FANGは日本じゃ知名度が低いがあのNIRVANAに影響を与えたバンドでアメリカでは有名なパンクバンド。
三軒茶屋HEAVEN' S DOOR到着。
思えばHEAVEN' S DOORに初めて来たのは1991年かな?NUKEY PIKESを観に来たのが初めてだった。
その後、数年経ってからNAMASTEでもココでやる様になって、やる様になってって言っても、今じゃ信じられない話だと思うけど、ライブハウスに出るのにオーディションとかあって、昔はライブハウスって数が限られてたから、出演するのも凄く敷居が高かったんだよね。
今はライブハウスが増えて、立場が逆転した感があるけど。
NAMASTEはメンバーが地方から出てきた田舎者ばっかだったからコネも何もなくて、0からのスタート。
元々関東住まいの「地元」があるバンドはオーディションなんて受けないで誰かの企画に のっけから出れてたと思うけど、自分から動いていかないと、何も始まらなかったし、関東に地元があるバンドを羨ましいと思う反面、そんな逆境を覆してやろうと当時は頑張ってたよな〜。
そして数年後、今から23年前ぐらいにはHEAVEN' Sでも企画をやる様になってNUKEY PIKES、VOLUME DEALERS、GOD' S GUTS、MAN WOMAN、 NAMASTEでやった時は動員が100人越えであれはあの頃の記録的な数だったので今でも脳裏に焼きついている。
そんな思い出深いHEAVEN' S DOOR。
初めて来た28年前と、全然変わってなくてホッとする。
一階は昔ゲームセンターだった記憶が。
思えばゲームセンターってモノも激減したね。
昔はそこらかしこにあったのにね。
入店して、FANGのメンバーに挨拶。
ボーカルのサム・マクブライド。
多くの人が日本に入国出来ないんじゃないか?って心配してたけど、良く日本にやって来てくれた。
もう会った瞬間に感激で、心に熱いモノが込み上げて来た。
日本ではどうしても「悪」のイメージで捉えられがちだが、実際はとてもストイックでジェントルマンでポジティブでフレンドリーな男。
過去があるからと言ったって、要はそこで改心したかどうか?が重要な訳で。
偏見的な色眼鏡は持ち合わせていないワタクシなのです。
GAMEZからスタート。
何だか凄い雰囲気。
こんなバンド、他には居ないのでは?ってぐらいの特異性がある。
音とかじゃなくて雰囲気が。
かなり盛って言えば、このゆるふわ感はSOUL BRAINSに通ずるモノがある。
ドラマーは、これはまるで戦国武将の様な顔立ちで、もし自分が映画監督だったなら、間違いなく彼を織田信長の役に抜擢するだろう。
Voはどうみても工事現場で。
工事現場から連れ去られてステージに立たされているのでは?ってな雰囲気で。
ワタクシなりに、このバンドはインパクト絶大で、また観たいと思った次第であります。
二番目はフリップアウト。
パンチ効かせました。
ニンニク増し増し、ギンギラギンに爆発した次第です。
三番目はMOTAHEAD。
これはモーターヘッドフォロワー的なバンドだろう?と先入観を抱いていたのですが、実際は全然違くて、90年代から脈々と続く、グルーヴィでヘビーな気持ちの良いバンドでした。
トリの FANG。
ペダルを借りたいと言うのでマイペダルを貸しました。
スーパーヘビーハードアタック仕様に改造しているワタクシのペダルを自由自在に操っており、このドラマーかなりやるな!って思いました。
そしてライブスタート。
カッコ良すぎ!
これぞアメリカンハードコアなサウンド。
演奏も完璧なので、もうたまりません!
自分の中でMDCに匹敵、もしくはそれ以上のカッコ良さを感じました。
ライブ後はサクッと。
明日もライブなので。
11/23 金曜日。
祝日だが出勤。
ワキン後、中野へ。
楽器は駅のコインロッカーに預けてある。
今日はFANG来日二日目。
BUMPED HIS HEADの仕切り。
超久しぶりにROSE ROSEが観れた。
ドラムのコニーさんフリップアウトTシャツ。
自分がやってるバンドのTシャツを着てる人を見ると、テンションが上がる。
フリップアウト今日も絶好調!
ヤマウチが泥酔しなくなってからバンドのクオリティーが上がったと思われる。
というか、バンド内でそういう話になっている(笑)
トリの FANGは神懸かって見えた。
素敵!大好き!
西荻の ちよたまが来てくれて、ちよたまの友達の谷津さんという方と久しぶりに会って挨拶。
谷津さんはニューロティカのローディーをやってた人で、URASUJI SATO君を知ってるって聞いてテンションが上がった。
聞けば過去、URASUJIのイベントに良く顔を出してたらしく、世の中って狭いな〜と。
11/24 土曜日。
ワキン後、西荻帰って、速攻で鶯谷へ。
PSYCHEDELIC GRINDER企画、甘い誘惑。
甘い誘惑はあるのか?
あった事ねぇ。
あった試しがねぇ(笑)
ってな具合で、ホテル街は近いけれども、そっちの方は全く期待せずに…(笑)
ライブも3デイズで仕事もフル出勤なので、疲労してるかと思いきや、まだまだ元気で、しかし本日は歯が痛い。
無性に痛い。
トップのBUMPED〜は惜しくも見逃す。
DANCE WITH MEは安定のカッコ良さ!
三番目は NAMASTE。
気分がライブモードに入れてなかったのか?
なんか固かったかな〜?
なんか乗り切れてない感。
妙に緊張しちゃって、観てた人達には良かったって言われるんだけど、もうちょい高い所まで行けたはずなのにって、ちょっぴり悔いの残るライブとなってしまいました。
元 NAMASTEの熱海星人がご来場。
熱海星人にビールを奢ってもらい飲んだ直後、歯痛が再び襲いかかって来た。
もう、泣きそうなぐらいに痛い。
サイに鎮痛剤をもらって飲むも、直ぐには効かないから、暗闇に悶えてたまま、トリのPSYCHEDELIC GRINDERを観れずにライブ終了。
しばらく経って、ようやく薬が効いて落ち着いて来た。
会場で打ち上がっていると、前に NAMASTEを観に来てくれたオジさん達と会い、今日 NAMASTEを観に来たんだと言われ、感激。
いや〜しかし、オジさんに妙にモテるな NAMASTEは(笑)
Tシャツもご購入いただき、有り難い限りって事で、記念撮影。
俺の顔(笑)
鎮痛剤の飲み過ぎだと思われる。
ってな具合で11月も楽しい月でしたとよ。
西荻Pit barにてEXISTENCE WITHOUT CAUSE企画に NAMASTEで出演。
EWC、STAGNATION、PEST、SUNDAY BLOODY SUNDAY、NAMASTEという、一口にハードコアと言っても様々なスタイルのバンドが集まった夜。
EWC企画ならではというべきか?
なんか己の道を極めてる感が強いバンドを集めた感じの好内容な企画でござります。
入店時に貰った この企画恒例の「人と人」ファンジン。
ある意味、EWC企画に出演するには、このファンジンに寄稿するって事を意味する。
話をふられた時点では、NAMASTEメンバー三人でそれぞれ別々に3つの記事を書こうと提案したんだけど、他の二人には、思いつかないだの、忙しいだの言われ、その案は却下(笑)
結局自分一人が書く事に…。
まぁこの五年程、そんな大したもんじゃ〜ないけど、ブログに文をしたためて来たワタクシですから(笑)
お茶の子さいさいでございます、とは行かないまでも、夜勤体制の今、朝から夕方まで、二時間寝て、起きては文章を書き、疲れて また一時間寝ては文章を書きまた寝ての作業を繰り返す事、三日間。
企画者のヤマちゃんからは、「何ページ割いてもOK」って聞いてて、ならばと、自由気ままに書いてたら、結構膨大な字数になっちゃいました(笑)
内容は自分が書きやすい海外ツアーの思い出話。
4度のアメリカツアー、メキシコツアー、韓国ツアー、ブラジルツアー、マレーシア、シンガポール、インドネシアツアーの思い出話な内容ですが、NAMASTEと関係ないじゃないか?と言う噂もありますが(笑)、事細かに書いたら一冊の本ぐらいの内容をギューっと凝縮しての執筆。
書いてる途中で、各国の様々な思い出のシーンが頭に浮かび上がって来て、何だか あの興奮が再燃し、不思議とペンもスラスラと進んだ次第です。
そして出来上がったファンジンを手にとってみると、他のバンドはデカい文字で半ページ。
ワタクシのは細かい文字で3ページ(笑)
コピー代が高くついてすんません、ヤマちゃんって感じです(笑)
こういうファンジン、ネットが無かった80年代、90年代前半には当たり前に流通していて、時にライブやレコード屋で無料でくばられてたり、自分も良く好んで読んでましたけど、ネット主流の今となっては、もう本当に数が減ってしまって…。
そんなファンジンをこの時代に改めて読んでみると、なかなか良いもんですねぇ。
持ってる限りは削除されるって事もないですからねぇ(笑)
ちなみに今回のこの2018/11月号は EWCの企画ライブに行けばバックナンバーで在庫が無くなるまでは もらえるらしいですよ。
で、ライブスタート。
トップはEWC。
轟音ギターにFASTなドラム。
初期のSOBが好きな人は気にいるでしょうなサウンド。
青木さんのドラムはパンチが効いてて、なんとも個性的で、シンパシーを感じますな〜。
2番目はNAMASTE。
今日は夜勤も無いので、気持ちも のびのびと。
主催者の山ちゃんが喜んでくれたのでオッケー牧場!
お次は、一生ノイズコアをやり続けると思われるSTAGNATION,
ハードコアパンクだがメロディーが素晴らしきPEST,
若いのに、既に重鎮の貫禄、一糸乱れぬ整合感を感じるSUNDAY BLOODY SUNDAYと見応え抜群のライブで、終演までがあっと言う間であった。
ザ ロマンスを観に行ってた時に良く顔を合わせていたユイちゃんが来てくれて、凄く嬉しかったな。
ユイって名前はカワユイのユイなんだろな、多分…(笑)
ヘベレケになるまで呑んで帰宅。
11/10 土曜日。
ワキン後、MOON STEPへ。
今夜はKAMISORI企画。
KAMISORIはライブを頻繁にやっているイメージがあまりないので、その希少な自主企画に抜擢してもらえてありがたい限り。
そして、やはり、ライブの前半は見逃す。
土曜日の18:00スタートはなかなか厳しい生活スタイルなので、スンマセン。
フリップアウトライブはギンギラギンのガッツガツで大成功だったのでは?
ライブこんだけやってたら、そりゃ〜ちょっとや そっとじゃ崩れない by中村あゆみ、ってモンです。
カナダのDEARLY BELOVEDは男女混成バンドなのだが、そこの女性メンバーが、楽屋で目を丸くしてライブ後の俺の顔をやたら見つめてくるので参る…。
さては…?
俺に…、
惚れたな…? (笑)
ゴホン…、
そんな戯れ言は置いといて…、
次のDEARLY BELOVED
凄く まともなバンドっていうか?カナダでは人気のバンドらしい。
クオリティー高しなバンドでした。
広島の蟲酸。
初めて観たのは15,6年ぐらい前か?
因果のサポートドラマーとして広島ツアーに行った時、観たのが最初だった。
そん時はメンバー全員、白いツナギに背中に蟲酸って刺繍が入った 暴走族の様な いでたちでインパクト絶大だったのでいまだに記憶に残ってるって訳。
トリは企画のKAMISORI!
ライブそんなにやってないのに、そんな事を全く感じさせないパワフルなライブ。
いや〜楽しかった。
会場では初めて会う方に お声を掛けてもらう機会が多く、嬉しい限り。
バンドも もう既に28年ぐらいやってても、ライブでも、いまだに初めて会う人が居る。
そしてまだ出会っていないそんな人達が、世の中にはもっともっとたくさん居るだろう。
一体、この日本だけでも、パンクやハードコアが好きな人はどんだけ多いんだろうって思う。
ライブに来なくても、家で好んで聴いてる人も相当いるだろう。
もう計り知れない数だろな。
そんな初めての出会いがとても刺激的だったりするし、これからも もっともっと沢山出会いたいな。
だからライブとかでも、気軽に話しかけてね!
俺、優しいから…(笑)
11/16 金曜日。
ワキン後、西荻に帰り、楽器を背負って新大久保アースダム。
今夜はGIG。
NO PROBLEMのベースの中さんからのオファーで出演。
中さんは言わずと知れたBURNING SPRITSの絵を描いてる画家でもある。
この絵を手描きで描いてるってんだから畏れ入る。
自分は画才というものが皆無なので、こんな凄い絵はどうひっくり返っても描けないよな〜。
ハードコアパンクの周りに猪鹿蝶を散りばめた、どこかポップさも兼ね備えてる構図もベリーナイスですな〜。
そして今日のメンツを良く良く見てみれば、何と、東高円寺二万電圧、初台WALL、中野MOON STEPの店長が勢揃い。
さらに番長、スケ番、社長に係長、海賊まで揃ってるってんだから何とも濃い〜内容。
で、ライブハウス店長頂上対決の結果を早くもお伝えしますれば、
中野MOON STEP店長がバカ度と言う点に於いて圧勝。
格好良さ度で言ったら、どう踏ん張っても勝てないのだが、バカ度に於いては、そりゃ〜世界中のPUNKSも一目置いているヤマウチ aka
ヤマ ヴィシャスな訳ですから。
そして今日のフリップアウト ライブは絶好調。
さらにパワーアップした感のあるDANMUSH。
ラストのNO PROBLEMはもう、イケイケという言葉が似合う豪快っぷりで最高。
ライブ後、気持ち的には打ち上げにも参加したかったのだが、究極の疲労が襲いかかって来て退散。
最近バンド練やら個人練やらで仕事後、立て続けに毎日ドラムを叩いてるので疲れるのも当然か…?
お疲れ様でした!良く今日も一日頑張ったな!
俺!(笑)
11/22 金曜日。
足立区でワキン後、西荻に帰り、いざ三軒茶屋へ。
今日はアメリカの重鎮FANGの初来日の初日。
FANGは日本じゃ知名度が低いがあのNIRVANAに影響を与えたバンドでアメリカでは有名なパンクバンド。
三軒茶屋HEAVEN' S DOOR到着。
思えばHEAVEN' S DOORに初めて来たのは1991年かな?NUKEY PIKESを観に来たのが初めてだった。
その後、数年経ってからNAMASTEでもココでやる様になって、やる様になってって言っても、今じゃ信じられない話だと思うけど、ライブハウスに出るのにオーディションとかあって、昔はライブハウスって数が限られてたから、出演するのも凄く敷居が高かったんだよね。
今はライブハウスが増えて、立場が逆転した感があるけど。
NAMASTEはメンバーが地方から出てきた田舎者ばっかだったからコネも何もなくて、0からのスタート。
元々関東住まいの「地元」があるバンドはオーディションなんて受けないで誰かの企画に のっけから出れてたと思うけど、自分から動いていかないと、何も始まらなかったし、関東に地元があるバンドを羨ましいと思う反面、そんな逆境を覆してやろうと当時は頑張ってたよな〜。
そして数年後、今から23年前ぐらいにはHEAVEN' Sでも企画をやる様になってNUKEY PIKES、VOLUME DEALERS、GOD' S GUTS、MAN WOMAN、 NAMASTEでやった時は動員が100人越えであれはあの頃の記録的な数だったので今でも脳裏に焼きついている。
そんな思い出深いHEAVEN' S DOOR。
初めて来た28年前と、全然変わってなくてホッとする。
一階は昔ゲームセンターだった記憶が。
思えばゲームセンターってモノも激減したね。
昔はそこらかしこにあったのにね。
入店して、FANGのメンバーに挨拶。
ボーカルのサム・マクブライド。
多くの人が日本に入国出来ないんじゃないか?って心配してたけど、良く日本にやって来てくれた。
もう会った瞬間に感激で、心に熱いモノが込み上げて来た。
日本ではどうしても「悪」のイメージで捉えられがちだが、実際はとてもストイックでジェントルマンでポジティブでフレンドリーな男。
過去があるからと言ったって、要はそこで改心したかどうか?が重要な訳で。
偏見的な色眼鏡は持ち合わせていないワタクシなのです。
GAMEZからスタート。
何だか凄い雰囲気。
こんなバンド、他には居ないのでは?ってぐらいの特異性がある。
音とかじゃなくて雰囲気が。
かなり盛って言えば、このゆるふわ感はSOUL BRAINSに通ずるモノがある。
ドラマーは、これはまるで戦国武将の様な顔立ちで、もし自分が映画監督だったなら、間違いなく彼を織田信長の役に抜擢するだろう。
Voはどうみても工事現場で。
工事現場から連れ去られてステージに立たされているのでは?ってな雰囲気で。
ワタクシなりに、このバンドはインパクト絶大で、また観たいと思った次第であります。
二番目はフリップアウト。
パンチ効かせました。
ニンニク増し増し、ギンギラギンに爆発した次第です。
三番目はMOTAHEAD。
これはモーターヘッドフォロワー的なバンドだろう?と先入観を抱いていたのですが、実際は全然違くて、90年代から脈々と続く、グルーヴィでヘビーな気持ちの良いバンドでした。
トリの FANG。
ペダルを借りたいと言うのでマイペダルを貸しました。
スーパーヘビーハードアタック仕様に改造しているワタクシのペダルを自由自在に操っており、このドラマーかなりやるな!って思いました。
そしてライブスタート。
カッコ良すぎ!
これぞアメリカンハードコアなサウンド。
演奏も完璧なので、もうたまりません!
自分の中でMDCに匹敵、もしくはそれ以上のカッコ良さを感じました。
ライブ後はサクッと。
明日もライブなので。
11/23 金曜日。
祝日だが出勤。
ワキン後、中野へ。
楽器は駅のコインロッカーに預けてある。
今日はFANG来日二日目。
BUMPED HIS HEADの仕切り。
超久しぶりにROSE ROSEが観れた。
ドラムのコニーさんフリップアウトTシャツ。
自分がやってるバンドのTシャツを着てる人を見ると、テンションが上がる。
フリップアウト今日も絶好調!
ヤマウチが泥酔しなくなってからバンドのクオリティーが上がったと思われる。
というか、バンド内でそういう話になっている(笑)
トリの FANGは神懸かって見えた。
素敵!大好き!
西荻の ちよたまが来てくれて、ちよたまの友達の谷津さんという方と久しぶりに会って挨拶。
谷津さんはニューロティカのローディーをやってた人で、URASUJI SATO君を知ってるって聞いてテンションが上がった。
聞けば過去、URASUJIのイベントに良く顔を出してたらしく、世の中って狭いな〜と。
11/24 土曜日。
ワキン後、西荻帰って、速攻で鶯谷へ。
PSYCHEDELIC GRINDER企画、甘い誘惑。
甘い誘惑はあるのか?
あった事ねぇ。
あった試しがねぇ(笑)
ってな具合で、ホテル街は近いけれども、そっちの方は全く期待せずに…(笑)
ライブも3デイズで仕事もフル出勤なので、疲労してるかと思いきや、まだまだ元気で、しかし本日は歯が痛い。
無性に痛い。
トップのBUMPED〜は惜しくも見逃す。
DANCE WITH MEは安定のカッコ良さ!
三番目は NAMASTE。
気分がライブモードに入れてなかったのか?
なんか固かったかな〜?
なんか乗り切れてない感。
妙に緊張しちゃって、観てた人達には良かったって言われるんだけど、もうちょい高い所まで行けたはずなのにって、ちょっぴり悔いの残るライブとなってしまいました。
元 NAMASTEの熱海星人がご来場。
熱海星人にビールを奢ってもらい飲んだ直後、歯痛が再び襲いかかって来た。
もう、泣きそうなぐらいに痛い。
サイに鎮痛剤をもらって飲むも、直ぐには効かないから、暗闇に悶えてたまま、トリのPSYCHEDELIC GRINDERを観れずにライブ終了。
しばらく経って、ようやく薬が効いて落ち着いて来た。
会場で打ち上がっていると、前に NAMASTEを観に来てくれたオジさん達と会い、今日 NAMASTEを観に来たんだと言われ、感激。
いや〜しかし、オジさんに妙にモテるな NAMASTEは(笑)
Tシャツもご購入いただき、有り難い限りって事で、記念撮影。
俺の顔(笑)
鎮痛剤の飲み過ぎだと思われる。
ってな具合で11月も楽しい月でしたとよ。