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WAG PLATY企画「鬼人奇才」幸せ感じました。

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    9/18 月曜祝日。

    遂にこの日が来たか?

    WAG PLATY企画の日。



    あれは8月上旬の午前中。

    突然、仕事の休憩中にWAG PLATYのRK2氏から電話あり。

    「9/18にWAG PLATY企画をやろうと思ってて、WAG PLATYとNAMASTEの2マンで対決したいと思ってるんだけどNAMASTE出演出来ないかな?」
    という内容で、携帯を持つ手がブルブルと震えた。

    まさか?まさか?のオファー。

    WAG PLATY企画に呼ばれるだけでも一大事なのに、2マンってが!

    俺は夢を見ているんじゃないか?とすら思った。

    世の中、星の数ほどバンドが居るのに、NAMASTEを2マンギグに抜擢してもらえるとは…。

    初めてGAUZEに消毒ギグに呼ばれた時、

    初めてNUKEY PIKESの企画に呼ばれた時、

    その時と同様の気持ちが心に沸いて来た。

    震える程の大きな喜びと 同時に湧き上がる、震える程の緊張感。

    決して馴れ合いの中では、生じぬ真剣勝負の世界。

    「受けて立つ!」

    答えは一つしかなかった。

    メンバーに即連絡、即オッケーの返事が来て、RK2氏に連絡。

    話が早い(笑)

    そして次の日の朝にはRK2氏からフライヤーが送られて来て、何とも仕事が早い事(笑)

    呼んでもらった感謝の気持ちで、その日の内にフライヤーを大量に刷って、都内各所に配布、貼りまくる。

    このライブに対する気持ちの高ぶり。

    抑えようにも抑えきれない。

    フライヤー配りはその昂ぶる気持ちを少しでも抑える為に取った行動とも言える。


    初めてWAG PLATYを体験したのは'90年代の中期に遡る。

    多分、1994年か?95年頃。

    当時仲良くしていたWHY NOT CHARACTERが、URBAN TERRORと共演するというので観に行った時の事。

    当時、自分はURBAN TERRORが大好きで、出るライブ出るライブ足繁く通っていた。

    そのGIGにWAG PLATYという、初めて名前を聞くバンドもクレジットされていた。

    ライブを観てビックリ。

    狂気を感じる異常なまでのテンションのVoに、言い知れぬ戦慄がはしった。

    時はメロコア、ミクスチャー花盛りの時代。

    パンクのパンクたる狂気の怒りを感じるそのVoスタイルは目から鱗を落とすに充分すぎるパワーと存在感があった。

    その後、NAMASTE企画にいつかWAG PLATYを呼ぼうと企んでいた自分。

    初めて観た その数年後にNAMASTE企画に呼ぶ事に成功した。

    場所は高円寺20000V。

    出演は、
    NUKEY PIKES
    WAG PLATY
    NEW KIND OF CHARACTER
    NAMASTE


    これまた、今日、この内容で企画を開催したならば、大きな話題性と多大な動員が望めそうだが(笑)

    当時は、動員なども、まあまあだったかな?(笑)


    その後も、あるバンドの企画で、二万ボルトでNAMASTEと、URBAN TERRORコニーさんがドラムだった頃のWAG PLATYと対バンした筈。

    今回、それ以来の共演となるので、実に20年以上ぶり。

    しかも今度はWAG PLATY企画に呼ばれての共演という事で、これぞ、まさに感涙モノな出来事であるという訳なのです。



    9/18 月曜祝日、ライブ当日。

    空は台風一過の雲一つ無い、快晴中の快晴。

    新生WAG PLATYを観れるのだという期待と、WAG PLATYと共演するのだという緊張に包まれたままに、チャリに楽器を積み、阿佐ヶ谷方面に向けて出発。

    阿佐ヶ谷ZOTに着くと、リョウとサイは既に到着していて、今WAG PLATYのリハーサル中だという。

    正直、WAG PLATYのメンバーと対面するのが怖かった。

    格闘技の試合前の如く、ピリピリした緊迫感で迫られたら どうしよう?

    そんな妄想まで、浮かんで来た。

    ライブ会場の入り口の扉が開き、WAG PLATYのメンバーが登場。

    皆んな笑顔で迎えてくれて、心底ホッとした。

    そうだよな(笑)殺し合いに来たわけじゃないもんな(笑)

    ベースのマナブ君から共演のライブを記念したお手製のステッカーを戴く。



    こういうのグッと来るんだよな〜。

    感動するよ。

    一生の宝物だよ。

    会場の中に入り、RK2氏と対面。

    すごく明るくて、すごくテンションが高い(笑)

    NAMASTEメンバー一同、そんなRK2氏と会話し始めると緊張が一気にほぐれて、こんな表情(笑)



    リハを済ませ、物販を並べて、スタート時間まで、店の入り口で青空を眺める。

    なんか今日は凄く良いライブが出来そうな気がする。

    音を大事に、音に真剣に向かい合っている2バンドの素晴らしき共演。

    これは非常にポジティブな企画である。

    そう思った。

    スタート時間が迫るにつれ、どんどん人々が集まって来た。

    会場は定員超え、超満員。

    これでもかと続々、人が入って来る。

    会場内、蒸し風呂状態。

    そしてついにWAG PLATYからスタート。











    もう、「凄い!」としか言い様がありません。

    世界広しと言えどもWAG PLATYの様なバンドは居ないのではないか?とさえ感じる。

    卓越した演奏を魅せる楽器隊と、オーラが半端ないRK2氏の存在感。

    そして狂気としか言いようが無かった90年代の頃のWAG PLATYとは、歌、グルーヴ、いや、全てに於いて、比較にならぬ程の進化と深化を遂げた現在のWAG PLATYの姿が そこにあった。

    感激…、感動。


    そして、ついに我々NAMASTEの出番。

    持てる集中力とパワーを最大限に駆使して、最高のライブを演ってやるぞと演奏。


    20年以上前を振り返れば、あれからバタバタと沢山のバンドが解散して行った。

    紆余曲折がありながらも、頑強に、諦める事無く、今もやり続けている この2バンドの共演は、本当に感動的で、無我夢中で演奏しながらも、嬉しさで一杯で、これはもう、私的に決して一生忘れる事の無いライブになるなと思った。

    この1ヶ月以上、今日のライブに対する様々な思いが、一気に噴出した様な気分だった。

    終わった後は、全てに解き放たれ、至福の境地。


    マジでホッとした〜!(笑)


    ライブ後はWAG PLATYから色々、沢山ご褒美を戴き、本当、WAG PLATYには感謝の気持ちで一杯で一杯で。

    完パケ後、阿佐ヶ谷駅前の居酒屋で打ち上げ。

    当初、ちょろっと飲んで帰ろうという話だったが、結局、結構長い時間飲んでいた記憶が…(笑)

    という訳で、今日は本当に幸せを感じた1日だった訳です。

    今日の2マンギグに来てくれた皆々様に感謝!

    そして最高の1日を企だててくれたWAG PLATYにマジで大感謝!

    本当に本当に、ありがとうございました。




    コメント
    お疲れ様でした&#10071;

    この2バンドにしか出来ない
    最高の企画に成りました
    有難う&#10071;

    また対決しましょう&#128583;
    • rk2
    • 2017/10/13 7:29 AM
    コメントありがとうっす!

    あの日は集中していたせいか?

    昨日の事の様に鮮明に記憶しております。

    それほどに濃い一日で、本当に最高の企画でした。

    色々と良くして頂き、感謝です。

    またの対決楽しみです。

    今後とも宜しくお願いします!
    • ジュン
    • 2017/10/14 8:57 AM
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