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2018年アメリカツアー日記(4日目)

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    アメリアツアー4日目。

    時は4/29、日曜日。

    朝ゆっくりな時間に目覚める。

    停めてあるバスから、キャスティンのお家へ歩く。

    キャスティンが作ってくれた朝食を頂く。

    MDCメンバーも起きていて、皆と挨拶。

    朝からテンションが高いキャスティンが、昨夜の出来事の話題を大盛り上がりで話し始めた。

    昨夜のバスドラヘッドを破いた件についてだった。

    キャスティンは俺にハイテンションで話し出した。

    「あなた、昨夜、アルのバスドラムのヘッドをやぶいたんでしょ?」

    「キャハハハ!あなたって凄いわ〜!YOU ARE ストロングメーン!YOU ARE アニマ〜ル!」

    と、嬉しそうに、大きな声で賞賛し出したので、「イェース!」と応えたが、 MDCメンバーがすぐそばにいるので、何となく気まずく…。

    こちとら、アル先生に悪い事したな〜とか、未だ破れっぱなしのバスドラムを復旧する見込みはあるのか?とか、 何も知らされておらず、未だに悶々とした気まずさがあった。

    いわゆる「勘ぐり」状態。

    気分は「アイ アム ハングリー」ならぬ、「アイ アム カングリー」状態であった。

    いや、いつもならカングリーぐらいで済むのだが、今回のはカングリーどころの話じゃなくて、更に上行く「アイ アム カンガルー」状態であり、

    昨夜からカンガルー精神に脳内が苛まれており、それはまさにこんな状態で…、



    なので、キャスティンに「あなたはアニマルよ〜!」と言われて、表向きは笑顔で応答している自分であったが、心の中では、
    「はい、おっしゃる通りです、私はカンガルーです。」と呟いている始末であった。

    しかし、「アニマル」ですか〜?

    ジャカルタでは「モンスター」と呼ばれ、

    テキサスでは、「パーティーアニマル」と呼ばれ、

    韓国では、「神様」と呼ばれ、

    日本では、「海賊」と呼ばれ、

    「ワタシって一体、何者?」って感じですが…(笑)

    今日はカリフォルニアの南端の街、サンディエゴでライブ。

    200km近い距離を移動せねばならず、明るい内に出発せねばだった。

    キャスティンにNAKED AGRRESIONのレコードやTシャツをお土産に貰う。

    軒先でみんなで記念撮影。



    さすがオールドスクール。

    おじさん、おばさんばかりです(笑)

    まだフリップアウトが若手に見えるもんな!(笑)
    (ふとっさん以外 笑)

    バスに乗り込み出発!

    しばらく走って、寄った店が、楽器屋。

    さすがは、アメリカ。

    楽器屋の面積が、体育館並み。



    アル先生のヘッドはフリップアウトのバンド貯金から買う事に。

    ついでに他のタムのヘッドも。

    ドラムコーナーのドラムセットの数も半端ない。

    やはり皆、自分のドラムセットを持っている国だけに、日本よりもニーズがあるのでしょう。

    そのドラムセットの一つにアル先生が座り込むと、凄まじくテクニカルなリズムを叩き出した。



    見事なバチさばき。

    アル先生、80年代の時点で凄腕ドラマーだっただけに、 ドラム歴50年の腕は半端ないです。

    アル先生が「ジュンも叩け」と。

    別のセットに座り、アル先生と一緒にドラムセッションをかます。

    ムッチャ緊張しましたが、最高に充実の瞬間でした。

    楽器類をゲットして、いざサンディエゴへ向かう。



    カーミットはいちいち、被り物を購入したりする(笑)

    まぁ子供だと思えば、なんとも(笑)

    途中、ロングビーチと呼ばれる、海岸線を走る。



    太平洋。

    パシフィック オーシャン。

    この海の遥か彼方に祖国 日本があるのだな。

    思えば、遠くへ来たもんだ。

    18:00ごろ、サンディエゴのハコ、CASBARに到着。



    毎回そうだが、今日も立派なライブハウス。

    出ているバンドも、ディッキーズやエージェントオレンジ、メルヴィンズなどなど、そこそこ名の通ったバンドが出演している様で。

    さすがは MDCが選ぶハコは毎回ゴージャスな感じ。

    ハンマーで昔アメリカ行った時や、フリップアウトの前回のアメリカツアーは、ライブハウスでやるのは稀で、もっとDIYなノリだったので、やはりバーでのライブが多かったが、時として、人の家の地下室でライブやったり、教会の中でライブやったり、レコード屋の店内でライブやったりだったので、尚更そう感じる。

    今日は地元のSCULPINSというバンドを含め全三バンド。

    日曜日だというのに三バンド。

    アメリカンは日曜日の夜はあまり遊ばないのか?

    日曜ならもっとバンドが沢山出てもいいのになって思った。

    SCULPINSからスタート。



    2番目はフリップアウト。

    今日は動員数も少なめで、ライブの雰囲気も大人しく、まるで日本でライブをやっている時の様。

    ライブ自体は出来が良く、非常に楽しかった。

    ライブ後、日本人のお客さんが話しかけて来てくれて、聞けば、日本に住んでた時はバンドをやっていたと。

    なんと、大阪のDIRTY IS GODのメンバーだったと聞いて、驚き。

    仕事の関係で、こちらに家族と一緒に住んでいるんだとか。

    ライブはたまにしか来ないので、地元の客の知り合いも居ないのだとか。

    メンバー以外、日本語が話せる人がいないので、この出会いは凄く嬉しかった。

    あちらも久しぶりに家族以外の日本人と話せて嬉しかったのでは?

    お客は少ないと言えども、物販は大盛況。

    物販係のカーミットがヴァイオリンを弾いていて、その演奏技術の高さに驚かされた。



    トリは MDC。

    ツアーしてると、一緒に回るバンドのライブは見飽きてしまったりもする時も多いが MDCは別。

    毎日観ても、ご飯を食べるぐらいの感覚で、毎回、美味しいライブである。

    ニューアルバムに入っているメロディアスな新曲がとにかく胸にグッと来る。

    楽器を搬出し、バスに乗る。

    さて、今日はどこへ泊まるのか?と思いきや、運転手のアル先生がバスの鍵を無くしたと。

    おまけに、ライブハウスの郵便受け口を通して、中から電源コードを引っ張って来ていて、バッテリーかなんかが上がってしまっているのか?

    とにかく、ハコの目の前にドーンとバスが鎮座したまま、ここで夜を明かす事に。

    まあ、まだバスだったから良かった話で。

    普通のバンじゃ、夜を越せなかったな。

    GOOD NIGHT!



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