ツアー11日目。
ツアー最終日。
日付は5/6。
日本時間では5/7。
何だよ、もうゴールデンウィーク終わってるじゃねぇかいな。
日本でのゴールデンウィークを一日たりとも味わえなかったのは、人生で初だよ。
昨夜は車中泊。
サンフランシスコに住むBARRY先生が自分の家に一旦帰った為、ただでさえ広々としてるツアーバスのスペースに更に余裕ができた。
元々 寝床が用意されてるバスだから車中泊で充分な訳よ。
BARRY先生の寝床を占拠。
BARRY先生、ツアー中、こんなゆったりな場所で過ごしていた訳ね。
あくまで私感だが、なんとなくBARRY先生はMDCの中でVIPな存在だと感じており…。
MDCの他のメンバーが一目置いている存在だと、何となく、場の空気で感じており…。
そんなBARRY先生の車内ベッド。
脚を伸ばしても届かぬ程のスペース。
数多くのツアーを経験してきたが、こんなノビノビ楽チンな体勢で移動したツアーは初めてだ。
最終日のライブスポットは縦に細長い地形のカリフォルニア州でもかなり北に位置するアーケータという街。
車で5時間の移動距離。
途中、休み休み行くだろうから、7時間は かかるかも?
バスはひたすら、北へ北へと進む。
車窓から外を眺めれば、ナイスなお天気。
わお!マジか!?
ハイウェイの下の路上でプロレスやってるよ!(笑)
路上でプロレスやっちゃうあたり、いかにもアメリカ的だすな〜。
しばらく走ると、かの有名なゴールデンゲートブリッジが!
金門橋と呼ばれた あのゴールデンゲートブリッジ。
渡るのは初じゃないかな?
サンフランシスコ側から北上して渡る。
こないだ、リニューアル版の映画「猿の惑星」観て、まさにこの場所が出て来てたので、軽く感動してしまった。
猿の惑星は これ。
寝不足が続いていたので、本気で昼寝する。
がっつり寝て、起きたら、もう外は暗くて、ハコに到着。
ハコの周りは何もなく、随分と田舎の街に来たなって印象。
昨日の都会のサンフランシスコとは打って変わって、ハコの周りは、街灯も無くまさに暗闇で、ゾンビでも現れて来そうな雰囲気。
本当にココでライブやんの?的な場所。
我々のツアーファイナルにしては、ちょっと寂しげな。
それでも、その場所が楽しいか?楽しくないか?っていったらお客さんが集まって来てくれているので勿論楽しい。
着くなり次の出番だと言われ、忙しなく楽器を運ぶ。
この楽器運び&セッティングも今日で最後かと。
会場に到着するのがいつも出番前ギリギリの時間で、ローディーのジョッシュがバリバリテンパっていて、時にセッティングを手伝う自分に当たってきたり、逆に感謝されたり、様々なドラマがあった。
さすがにライブも10本を越えると、セッティングも自分一人でも出来るぐらいに慣れて来て、その他、色々勝手がわかり、ようやく熟れて来た頃、ツアーも終わりなのである。
まずはフリップアウトライブ。
今日は女性客が多かったり、若い客が多かったりで、昨夜とも またガラリと違う雰囲気。
有終の美を飾るが如く、良いライブが出来たかと。
フリップアウトのマーチャンダイズはほぼ売り切れ。
残ったのはツアー用に急遽ロバートに作ってもらったジャケ無しのカセットテープ数本のみ。
このツアーTシャツが欲しかった。
皮肉な事に、自分がモデルになっているTシャツなのにもかかわらず、頂く前に売り切れてしまったという。
これは一生の不覚だと思った。
そして、お次はトリのMDC。
今夜が最後。
アメリカに到着したその日から毎晩毎晩、MDCライブを観てきたが、何故だか、常に新鮮で何回観ても飽きが来なかった。
やはり、我が心のバンドだよ、MDCは。
次は いつ観れるのだろうか?
またいつか共演出来るのだろうか?
それはわからない。
もしかしたら、これがMDCを観れる最後のライブかも知れない。
そう考えれば、何とも寂しい限りで、MDCのライブをジックリジックリ 目に焼き付ける。
泣きそうになる程にジワジワ来る感慨深いステージだった。
片付けしている時、ドラムのハードケースに書かれたMDCの文字が目に入った。
あぁ、俺はMDCとアメリカツアーしたんだよなぁ。
なんだか、ツアーが終了したにもかかわらず、未だに信じ難い現実である。
完全撤収後はお別れの時。
MDCメンバーと熱い抱擁。
DAVE先生。
いつでも笑顔で接してくれて、本当に優しい、心の師匠だった。
60歳を過ぎて、まだ自分が生きていたら…、
あぁ、私も、DAVE先生、あなたの様な男になりたい。
ツアースタッフとも熱い抱擁。
本当にお疲れ様でした。
ありがとうと言いたい。
ただ一人、お別れの挨拶が出来なかった男がいた。
カーミット。
カーミットは、その素行のウザさからか?
ツアースタッフ及び、MDCメンバーからも総スカンを食らい、今、ツアーバスの中に居るのか?それとも、スタッフ枠から除名され、途中下車を余儀なくされたか?
それすらもわからなかった。
カーミットとお別れの挨拶をしたならば、自分が泣かずにおられる自信がなかった。
何故だか、彼と接して居る時間が1番長かった様にも思える。
二人だけで何キロも離れたスケートパークに行った事。
途中、食い放題のレストランやアメリカの100円ショップに連れて行ってくれた事。
道すがら、明らかにハードコアなど聴いたことも無さげな初対面の会う人に会う人に「今日、MDCのギグがドコソコである。そして彼は日本からやって来たFLIPOUT A.Aのドラマーなんだ。今晩 是非ともギグに遊びに来てくれ」などと、ある種、無謀とも思える誘いをかけている彼の姿を俺は背後から見ていた。
彼はMDCが好きだった。
その無謀な誘いもMDCの為を思って出た苦肉の行動に違いなかった。
盛り上がりに欠けるギグでは、一人でフロアの真ん中で車椅子を走らせサークルモッシュをした。
やっている行動は、ドコかズレていて、そのズレが嫌われる原因だったのは間違いないが、不器用ながらも、彼なりの愛の行動であったと自分は理解を示したい。
当事者で無ければわからない事情もあろうが、居る全ての人間に嫌われてしまったカーミットを自分だけは唯一の弁護人として認めてあげたいと思った。
数日前、テキサスに帰ったハズのTHE ELECTED OFFICIALSのJが、飛行機を逃したとかで、またツアーに合流してきた。
サンフランシスコからレンタカーを借りて この街まで来てくれた。
そのJが運転するレンタカーに乗り、帰りの空港まで送ってもらう手筈になっている。
フライト時刻は夜が明け、昼前のフライト。
まだ出発時間に余裕があるので、MDC及びツアースタッフに別れを告げ、車で5分程走ったライブハウスやバーが密集している街中に繰り出す。
一軒のバーに入店。
ビールを注文。
これが今ツアーでのアメリカで飲むラストのビールか。
煙草は外でしか吸えないので、外に出て一服しながら他の店を覗き込む様にウロチョロしていたら、なんと!先程お別れしたばかりのBARRY先生とベースのMIKEと そのパートナーのロッテに遭遇。
どうやら彼らも酒を飲みたくて、ライブ会場から徒歩でここまで来たらしい。
ウチらが飲んでいる店にナビゲートしてIN。
ジュークボックスからはウィリーネルソン。
もろアメリカンな空気感。
CONQUEST FOR DEATHのロバートはウィリーネルソンの大ファンだった事を思い出す。
2005年にアメリカ中部縦断ツアーをやった時、その頃ミルウォーキーに住んでいたロバートの家に泊めてもらった。
ロバートの家は大きくて、一つの部屋がウィリーネルソンだけのコレクション部屋になっていたのには驚かされたものだった。
部屋にはロバートとウィリーネルソンの2ショットの写真が飾らせており、こりゃ〜半端ないウィリーネルソン フリークであるなと。
BARのソファーに座り、BARRY先生と2ショット写真を撮る。
見事な顔芸(笑)
さすが元RKL。
かないません…(笑)
BARRY先生はMDCの他のメンバーの前では決して見せないお茶目な一面を、時々見せてくれるのです。
そして二度目のお別れ。
BARRY先生に いつか また会えるかな?
また会いたいな。
そして暗闇の道を車で走って空港を目指す。
途中、森の中で、樹齢何百年?何千年?という大樹の下で車を停め、木を眺める。
まぁ、ウチの実家のすぐ裏に生えている姥杉の方が太いが、なかなか相当なモノがあった。
さらに走って、夜が明けて来た。
車は再び、ゴールデンゲートブリッジを通過。
サンフランシスコ側に渡った所からすぐの所に山があり、車は頂上へ向かって走り出した。
「オォー!」と思わず息を飲んだ。
夢のカリフォルニア。
美しきサンフランシスコ。
今ツアーでは観光らしい観光がほとんど無くて、ちょっぴり寂しいものがあったが、Jがこんな良い場所に連れて来てくれて、本当に感謝。
そして、空港到着。
このツアーはJに始まりJで終わったな。
Jとハグしてお別れ。
本当にナイスガイだったなJ。
飛行機に乗り込み、離陸。
空を眺める。
今回のツアーはトラブルも無く、ビシっと演奏決めたし、マーチャンはほぼ完売。
個人的に最高のツアーでした。
そして日本到着。
東京行きのバスに乗る。
あちらで沢山のパワーを貰ったのでギンギラギンのビンビンに元気。
ふとっさんは寝てる。
動いてないと寝る男。
いや〜それにしても、日本食を食べるのが楽しみだ。
ラーメン、牛丼、天ぷらうどん。
キャー嬉しい。
そして、終電近くに西荻到着。
いや〜本当にアレは夢だったのではないか?ぐらいに思える非日常的なツアーの日々でした。
そして、MDCとFLIPOUT A.Aのダブルネーム入りのツアーロングTシャツは我が一生の宝物となる事でしょう。
これにて、長きに渡り記した2018アメリカツアー日記は終了です。
長文、乱文 失礼しました。
そして最後の最後までご覧頂き、ありがとうございました。
ペコリ m(._.)m
ツアー最終日。
日付は5/6。
日本時間では5/7。
何だよ、もうゴールデンウィーク終わってるじゃねぇかいな。
日本でのゴールデンウィークを一日たりとも味わえなかったのは、人生で初だよ。
昨夜は車中泊。
サンフランシスコに住むBARRY先生が自分の家に一旦帰った為、ただでさえ広々としてるツアーバスのスペースに更に余裕ができた。
元々 寝床が用意されてるバスだから車中泊で充分な訳よ。
BARRY先生の寝床を占拠。
BARRY先生、ツアー中、こんなゆったりな場所で過ごしていた訳ね。
あくまで私感だが、なんとなくBARRY先生はMDCの中でVIPな存在だと感じており…。
MDCの他のメンバーが一目置いている存在だと、何となく、場の空気で感じており…。
そんなBARRY先生の車内ベッド。
脚を伸ばしても届かぬ程のスペース。
数多くのツアーを経験してきたが、こんなノビノビ楽チンな体勢で移動したツアーは初めてだ。
最終日のライブスポットは縦に細長い地形のカリフォルニア州でもかなり北に位置するアーケータという街。
車で5時間の移動距離。
途中、休み休み行くだろうから、7時間は かかるかも?
バスはひたすら、北へ北へと進む。
車窓から外を眺めれば、ナイスなお天気。
わお!マジか!?
ハイウェイの下の路上でプロレスやってるよ!(笑)
路上でプロレスやっちゃうあたり、いかにもアメリカ的だすな〜。
しばらく走ると、かの有名なゴールデンゲートブリッジが!
金門橋と呼ばれた あのゴールデンゲートブリッジ。
渡るのは初じゃないかな?
サンフランシスコ側から北上して渡る。
こないだ、リニューアル版の映画「猿の惑星」観て、まさにこの場所が出て来てたので、軽く感動してしまった。
猿の惑星は これ。
寝不足が続いていたので、本気で昼寝する。
がっつり寝て、起きたら、もう外は暗くて、ハコに到着。
ハコの周りは何もなく、随分と田舎の街に来たなって印象。
昨日の都会のサンフランシスコとは打って変わって、ハコの周りは、街灯も無くまさに暗闇で、ゾンビでも現れて来そうな雰囲気。
本当にココでライブやんの?的な場所。
我々のツアーファイナルにしては、ちょっと寂しげな。
それでも、その場所が楽しいか?楽しくないか?っていったらお客さんが集まって来てくれているので勿論楽しい。
着くなり次の出番だと言われ、忙しなく楽器を運ぶ。
この楽器運び&セッティングも今日で最後かと。
会場に到着するのがいつも出番前ギリギリの時間で、ローディーのジョッシュがバリバリテンパっていて、時にセッティングを手伝う自分に当たってきたり、逆に感謝されたり、様々なドラマがあった。
さすがにライブも10本を越えると、セッティングも自分一人でも出来るぐらいに慣れて来て、その他、色々勝手がわかり、ようやく熟れて来た頃、ツアーも終わりなのである。
まずはフリップアウトライブ。
今日は女性客が多かったり、若い客が多かったりで、昨夜とも またガラリと違う雰囲気。
有終の美を飾るが如く、良いライブが出来たかと。
フリップアウトのマーチャンダイズはほぼ売り切れ。
残ったのはツアー用に急遽ロバートに作ってもらったジャケ無しのカセットテープ数本のみ。
このツアーTシャツが欲しかった。
皮肉な事に、自分がモデルになっているTシャツなのにもかかわらず、頂く前に売り切れてしまったという。
これは一生の不覚だと思った。
そして、お次はトリのMDC。
今夜が最後。
アメリカに到着したその日から毎晩毎晩、MDCライブを観てきたが、何故だか、常に新鮮で何回観ても飽きが来なかった。
やはり、我が心のバンドだよ、MDCは。
次は いつ観れるのだろうか?
またいつか共演出来るのだろうか?
それはわからない。
もしかしたら、これがMDCを観れる最後のライブかも知れない。
そう考えれば、何とも寂しい限りで、MDCのライブをジックリジックリ 目に焼き付ける。
泣きそうになる程にジワジワ来る感慨深いステージだった。
片付けしている時、ドラムのハードケースに書かれたMDCの文字が目に入った。
あぁ、俺はMDCとアメリカツアーしたんだよなぁ。
なんだか、ツアーが終了したにもかかわらず、未だに信じ難い現実である。
完全撤収後はお別れの時。
MDCメンバーと熱い抱擁。
DAVE先生。
いつでも笑顔で接してくれて、本当に優しい、心の師匠だった。
60歳を過ぎて、まだ自分が生きていたら…、
あぁ、私も、DAVE先生、あなたの様な男になりたい。
ツアースタッフとも熱い抱擁。
本当にお疲れ様でした。
ありがとうと言いたい。
ただ一人、お別れの挨拶が出来なかった男がいた。
カーミット。
カーミットは、その素行のウザさからか?
ツアースタッフ及び、MDCメンバーからも総スカンを食らい、今、ツアーバスの中に居るのか?それとも、スタッフ枠から除名され、途中下車を余儀なくされたか?
それすらもわからなかった。
カーミットとお別れの挨拶をしたならば、自分が泣かずにおられる自信がなかった。
何故だか、彼と接して居る時間が1番長かった様にも思える。
二人だけで何キロも離れたスケートパークに行った事。
途中、食い放題のレストランやアメリカの100円ショップに連れて行ってくれた事。
道すがら、明らかにハードコアなど聴いたことも無さげな初対面の会う人に会う人に「今日、MDCのギグがドコソコである。そして彼は日本からやって来たFLIPOUT A.Aのドラマーなんだ。今晩 是非ともギグに遊びに来てくれ」などと、ある種、無謀とも思える誘いをかけている彼の姿を俺は背後から見ていた。
彼はMDCが好きだった。
その無謀な誘いもMDCの為を思って出た苦肉の行動に違いなかった。
盛り上がりに欠けるギグでは、一人でフロアの真ん中で車椅子を走らせサークルモッシュをした。
やっている行動は、ドコかズレていて、そのズレが嫌われる原因だったのは間違いないが、不器用ながらも、彼なりの愛の行動であったと自分は理解を示したい。
当事者で無ければわからない事情もあろうが、居る全ての人間に嫌われてしまったカーミットを自分だけは唯一の弁護人として認めてあげたいと思った。
数日前、テキサスに帰ったハズのTHE ELECTED OFFICIALSのJが、飛行機を逃したとかで、またツアーに合流してきた。
サンフランシスコからレンタカーを借りて この街まで来てくれた。
そのJが運転するレンタカーに乗り、帰りの空港まで送ってもらう手筈になっている。
フライト時刻は夜が明け、昼前のフライト。
まだ出発時間に余裕があるので、MDC及びツアースタッフに別れを告げ、車で5分程走ったライブハウスやバーが密集している街中に繰り出す。
一軒のバーに入店。
ビールを注文。
これが今ツアーでのアメリカで飲むラストのビールか。
煙草は外でしか吸えないので、外に出て一服しながら他の店を覗き込む様にウロチョロしていたら、なんと!先程お別れしたばかりのBARRY先生とベースのMIKEと そのパートナーのロッテに遭遇。
どうやら彼らも酒を飲みたくて、ライブ会場から徒歩でここまで来たらしい。
ウチらが飲んでいる店にナビゲートしてIN。
ジュークボックスからはウィリーネルソン。
もろアメリカンな空気感。
CONQUEST FOR DEATHのロバートはウィリーネルソンの大ファンだった事を思い出す。
2005年にアメリカ中部縦断ツアーをやった時、その頃ミルウォーキーに住んでいたロバートの家に泊めてもらった。
ロバートの家は大きくて、一つの部屋がウィリーネルソンだけのコレクション部屋になっていたのには驚かされたものだった。
部屋にはロバートとウィリーネルソンの2ショットの写真が飾らせており、こりゃ〜半端ないウィリーネルソン フリークであるなと。
BARのソファーに座り、BARRY先生と2ショット写真を撮る。
見事な顔芸(笑)
さすが元RKL。
かないません…(笑)
BARRY先生はMDCの他のメンバーの前では決して見せないお茶目な一面を、時々見せてくれるのです。
そして二度目のお別れ。
BARRY先生に いつか また会えるかな?
また会いたいな。
そして暗闇の道を車で走って空港を目指す。
途中、森の中で、樹齢何百年?何千年?という大樹の下で車を停め、木を眺める。
まぁ、ウチの実家のすぐ裏に生えている姥杉の方が太いが、なかなか相当なモノがあった。
さらに走って、夜が明けて来た。
車は再び、ゴールデンゲートブリッジを通過。
サンフランシスコ側に渡った所からすぐの所に山があり、車は頂上へ向かって走り出した。
「オォー!」と思わず息を飲んだ。
夢のカリフォルニア。
美しきサンフランシスコ。
今ツアーでは観光らしい観光がほとんど無くて、ちょっぴり寂しいものがあったが、Jがこんな良い場所に連れて来てくれて、本当に感謝。
そして、空港到着。
このツアーはJに始まりJで終わったな。
Jとハグしてお別れ。
本当にナイスガイだったなJ。
飛行機に乗り込み、離陸。
空を眺める。
今回のツアーはトラブルも無く、ビシっと演奏決めたし、マーチャンはほぼ完売。
個人的に最高のツアーでした。
そして日本到着。
東京行きのバスに乗る。
あちらで沢山のパワーを貰ったのでギンギラギンのビンビンに元気。
ふとっさんは寝てる。
動いてないと寝る男。
いや〜それにしても、日本食を食べるのが楽しみだ。
ラーメン、牛丼、天ぷらうどん。
キャー嬉しい。
そして、終電近くに西荻到着。
いや〜本当にアレは夢だったのではないか?ぐらいに思える非日常的なツアーの日々でした。
そして、MDCとFLIPOUT A.Aのダブルネーム入りのツアーロングTシャツは我が一生の宝物となる事でしょう。
これにて、長きに渡り記した2018アメリカツアー日記は終了です。
長文、乱文 失礼しました。
そして最後の最後までご覧頂き、ありがとうございました。
ペコリ m(._.)m